虫歯の進行止めて自然治癒を促してくれる「ビタミンD」


skull-592171_640虫歯自然治癒するなんて、常識では考えられない?!

しかし実は、歯や骨を強くすることで知られている「ビタミンD」の効率の良い摂取の仕方が、その鍵のひとつを握っていることがわかっています。

今回は食事から虫歯を予防、自然治癒させ、歯だけでなくからだ全体の骨を強くする方法を考えます。

 

 

 

1.ビタミンDは強い歯と骨をつくる

 

厚生労働省「統合医療」に係る情報発信等推進事業「統合医療」情報発信サイト・ビタミンDより

 

ビタミンDとは?その働きは?

ビタミンDは、いくつかの食品に含まれ、強い骨を維持するためや健康のために必要な栄養素です。ビタミンDは、身体が食料品やサプリメントからカルシウム(骨の主要成分のひとつ)を吸収するのを助けることによって、強い骨を維持します。ビタミンDの摂取が少なすぎる人は、骨が軟化し、細くなり、脆くなる病気を発症するおそれがあります。この病気は、小児の場合は「くる病」、成人の場合は「骨軟化症」と呼ばれています。

ビタミンDは、その他多くの意味において身体にとって重要な栄養素です。たとえば、筋肉を動かすため、神経が脳と身体のあらゆる部位との間のメッセージを伝達するため、免疫系が体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退するために不可欠です。カルシウムと共にビタミンDもまた高齢者を骨粗鬆症から守ります。ビタミンDは全身の細胞内に存在しています。

ビタミンDの必要摂取量は?

ビタミンDの必要摂取量は、年齢によって異なります。1日当たりのビタミンD所要量は年齢によって異なります。下記は、米国食品栄養委員会(米国の専門家グループ)による年齢別1日当たりの平均推奨摂取量です(国際単位IUで表示)。

ライフステージ 摂取推奨量
生後12カ月 400 IU
小児1-13歳 600 IU
10歳代14-18歳 600 IU
成人19-70歳 600 IU
成人71歳以上 800 IU
妊婦および授乳婦 600 IU

どのような食品からビタミンDを摂取できますか?

ビタミンDを天然に含む食品は非常に限られています。アメリカ人の食生活において、ビタミンDのほとんどが強化食品から摂取されています。

  • サケ、マグロ、サバといった脂肪性の魚はビタミンDの最良の供給源です。
  • 牛のレバー、チーズ、卵黄には少量のビタミンDが含まれています。
  • キノコ類もビタミンDが含まれています。最近では、紫外線に当ててビタミンDの含有量を増加させたキノコも売られています。
  • 米国で流通している牛乳のほとんどが1クォート(=0.946ℓ)当たり400 IUのビタミンDで強化されています。ただし、チーズやアイスクリームなど牛乳から作られる食品は一般に強化されていません。
  • ビタミンDは、多くの朝食用シリアル、いくつかの銘柄のオレンジジュース、ヨーグルト、マーガリン、豆乳に添加されています。各製品ラベルで確認できます。

ビタミンDは太陽から摂取できますか?

皮膚が直射日光に当たると、体内にビタミンDが生成されます。ほとんどの人がこの手段でビタミンD所要量の一部を得ています。屋内で窓越しに日光に当たってもビタミンDは生成されません。曇りの日、日陰、皮膚の色が黒い人も、皮膚によるビタミンD生成量を低下させます。

日光はビタミンDの生成にとっては大切なものですが、皮膚癌のリスクを上げないためには皮膚の日光曝露は制限するのが賢明です。数分以上にわたって日差しの下に出る際には、紫外線を遮る衣類などを着用し、SPF8以上の日焼け止めを塗りましょう。日焼けマシーンの利用もビタミンDを生成しますが、日光曝露と同様に皮膚癌のリスクとなります。

日光を避けている人や、日焼け止めや衣服で身体を覆っている人は、食生活にビタミンDを多く含む食品を取り入れるか、サプリメントを摂るのがよいでしょう。ビタミンDの推奨摂取量は、日光曝露の少ない場合を仮定して設定されています。

どんなビタミンDサプリメントが市販されていますか?

サプリメント(と強化食品)に使われるビタミンDには、D2(エルゴカルシフェロール)とD3(コレカルシフェロール)の二種類があります。いずれも血中のビタミンDを増加させます。

充分にビタミンDは摂取できていますか?

ビタミンDは食品、サプリメント、そして日光から摂取することができるため、体内のビタミンD状態を最も正しく知るためには、25-ヒドロキシビタミンDの血中濃度を測ります。この血中濃度は、1リットル当たりのナノモル数(nmol/L)、もしくは、1ミリリットル当たりのナノグラム数(ng/mL)で表示されます。1nmol/Lは、0.4ng/mLに相当します。

一般に、30nmol/L(12ng/mL)を下回る血中濃度は骨や健康を保つには低すぎ、125nmol/L(50ng/mL)を超える血中濃度は恐らく高すぎます。ほとんどの人にとって、50nmol/L(20ng/mL)かそれを超える程度が十分な値です。

上記の数値に照らして判断した場合、ビタミンDが欠乏しているアメリカ人はいますが、過多のアメリカ人はほとんどいません。概して、25-ヒドロキシビタミンDの血中濃度は、高齢者よりも若者、女性よりも男性のほうが高い傾向にあります。人種別では、非ヒスパニック系黒人の同血中濃度が最も低く、非ヒスパニック系白人が最も高い傾向にあります。アメリカ人大多数の血中濃度は75 nmol/L(30 ng/mL)未満です。

十分なビタミンDを摂取していない集団の可能性も考えられます:

  • 母乳で育てられた(ている)幼児。母乳はビタミンDを豊富に含んでいません。母乳で育てられた(ている)幼児には、毎日400 IUのビタミンDサプリメントを与えましょう。
  • 高齢者。高齢者の皮膚は若い時と比べて日光からのビタミンD生成効率が悪く、また、ビタミンDを活性型に変換する腎機能も低下しています。
  • 皮膚の色の濃い人。濃い色の皮膚は、日光からビタミンDを生成する能力が低下しています。
  • クローン病やセリアック病など脂質処理機能に障害のある人。ビタミンDの吸収には脂肪が必要です。
  • 肥満の人。体脂肪がビタミンDに結合し、ビタミンDが血中に入るのを阻害します。

充分にビタミンDを摂らなかったらどうなりますか?

ビタミンDを十分に食品から摂取または吸収していない、日光曝露が限られている、あるいは、腎臓がビタミンDを活性型に変換することができない人は、ビタミンDが欠乏するおそれがあります。小児期におけるビタミンD欠乏は、骨が軟化し変形する「くる病」の要因になります。くる病は稀な疾患ですが、現在も発生しており、アフリカ系アメリカ人の乳幼児と小児によくみられます。成人期におけるビタミンD欠乏は、骨軟化症をもたらし、骨の痛みや筋力の低下を起こします。

ビタミンDが健康に及ぼす影響にはどのようなものがありますか?

糖尿病や高血圧、そして多発性硬化症といった自己免疫疾患などの病気や健康状態と、ビタミンDとの関連について研究が行われています。ここでは骨障害やいくつかの種類の癌とビタミンDとの関連性について紹介します。

骨障害
年齢を重ねるにつれ、何百万もの人(そのうち多くは女性ですが男性も該当)が骨粗鬆症を発症するか、発症リスクをかかえています。発症すると、骨は脆弱化し、転倒によって骨折する場合もあります。骨粗鬆症は、長期にわたるカルシウムとビタミンDの摂取不足により発生します。ビタミンD3(1日当たり700~800 IU)とカルシウム(1日当たり500~1,200 mg)のサプリメントを併せて摂ることで、62~85歳の高齢者の骨量減少と骨折リスクが低減することが示されています。男性も女性も、骨粗鬆症の予防や治療計画の一部として摂取すべきビタミンD(とカルシウム)の量について医療スタッフに相談してみましょう。
がん
いくつかの研究で、ビタミンDが結腸直腸癌や、もしかすると前立腺癌や乳癌をも予防する可能性があることが示唆されています。しかし、血中のビタミンD濃度が高いほど膵臓癌の発生率が高まるという関連性も指摘されています。低ビタミンD状態は、がんのリスクを増大させるのか、高ビタミンD状態は、がんを予防するのか、それとも人によっては逆にがんのリスクを増大させるのか、について語るには時期尚早というのが現状です。

ビタミンDが害を及ぼす可能性はないのですか?

血中ビタミンDの量が多くなりすぎた場合、有害となり得ます。毒性の兆候には吐き気、嘔吐、食欲不振、便秘、脱力感、体重減少などが挙げられます。そしてカルシウムの血中濃度を上昇させることにより、過剰のビタミンDは、錯乱、見当識障害、心拍リズム異常を発生させることがあります。また、過剰なビタミンDは腎臓を損傷するおそれがあります。

ビタミンDの安全な上限は、幼児であれば1日当たり1,000~1,500 IU、1~8歳の小児であれば1日当たり2,500~3,000 IU、9歳以上の小児、成人、妊娠中あるいは授乳中の女性(十代女性を含む)であれば1日当たり4,000 IUです。ビタミンD毒性の原因は、ほぼ例外なくサプリメントの過剰摂取です。身体は自身が生成するビタミンD量を制限することができるため、日光への過剰曝露がもとでビタミンD中毒が発生することはありません。

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1.虫歯の自然治癒のためには「自然」でなければ意味がない

 

虫歯自然治癒させることとはつまり、歯を強くすること。同時にそれは骨やからだを強くすることになります。

これらのことを考えていくと、今までずっと見えていなかったあることに気づきました。私たちは栄養素のOOが良い、OOの食材が良いテレビで聞けば、スーパーではその日のうちにすぐに品切れになってしまうほどの影響を受けます。しかし良く考えてみれば、例えば市販されている牛乳はみんな同じだろうか?という点にはほとんどふれられていません。

牛乳は一般的には歯や骨を強くすると言われていますが、果たしてそうなのでしょうか?

 牛乳は歯や骨を強くするどころか、様々な病気を引き起こすというデータが世界中にはあります。しかし一方で、歯科医師だったウェストンAプライス博士が80年以上も前に世界中を回ってわかったことのひとつとして、次のような事実があります。

スイスのある田舎町では、住民はみんな健康的で歯並びも良く、虫歯がほとんどありませんでした。その田舎町は土地的に他の社会から隔絶されたような環境にあり、住民は牛を飼ってその牛乳を飲み、チーズやバターを食べ、食事のほとんどを乳製品に頼った生活をしていました。そこで博士は、これらの乳製品が虫歯を予防し骨を丈夫にして健康的な生活を保証するものだとの結論を得たのです。

どちらが正しいのでしょうか?

 

便利な文明社会に生きる今の私たちは、工業化、大量生産された食べ物を頼って生きています。

野菜ひとつ、大きく大量に効率よく生産させるために多くの農薬や化学肥料を使います。加工されたものは長持ちさせるために缶詰やレトルトとして、また保存料など自然ではないものを添加させます。環境汚染のない土地で、そのままの牧草を食べて日光をたっぷり浴びて健康的に育った牛から絞り出されたその当時のような牛乳は、現在世界中どこを探しても同等の質のものは手に入らないに違いありません。

「牛乳」ひとつとっても、その質がもはや違うのです。

とくに牛乳などの乳製品は、牛そのものの健康度合いに大きく左右されるのではないのでしょうか?不自然な環境の中で育てられた牛の牛乳はもはや、別物なのかもしれません。もしそうであるならば、海からとれる魚も、鶏が産む卵も、そして野菜も果物もすべて、環境汚染のない場所で、自然な食べ物や肥料を使って育てられたものが一番、私たち人間のからだに貢献してくれるということになります。

 

 

1.ビタミンDが虫歯の進行を止める

 

Cure Tooth Decay VitaminD stops tooth decayからのご紹介です。

リン、カルシウム、ホルモンには共通点があります。それらはすべて、脂溶性ビタミンを必要とすることです。80の脂溶性ビタミンDは、虫歯の進行を止めるために血液の中のリン、カルシウムの濃度バランスを保つのに必要不可欠です。

イギリスの教授で医師でもあったEdward Mellanbyは、ビタミンDを研究した有名な人物です。彼と彼の妻は、虫歯についてもその研究を発展させ、何十年にもわたって人間や動物の食事の実験を行いました。彼はこう書いています。

 

「石灰化された丈夫な骨や歯を作り出すためにもっとも重要なものは、ビタミンDである。」

 

私たちのからだの細胞がオステオカルシン(骨芽細胞が生産するタンパク質)を作り出すためには、脂溶性ビタミンA、Dが必要です。このタンパク質は、骨にカルシウムやリンを取り込む働きをします。

プライス博士は、食事の中にこの脂溶性ビタミンがひどく欠如していることが理由で、現代の人たちの多くが虫歯に悩まされているということを発見しました。

虫歯自然治癒させるためには、食事の中にこれらのビタミンを取り入れることが必要です。

 

 

2.虫歯を自然治癒させるビタミンDが豊富な食材

 

上記にもあるようにサケ、マグロ、サバといった脂肪性の魚はビタミンDの最良の供給源です。

ビタミンDを多く含む食品-骨粗鬆症財団の記述は、私たちの食事を考える上でとても参考になります。ビタミンDを多く含む食品はいわし、さけ、さんま、ブリ、カレイ、しらす干し、干しシイタケ、きくらげなど。そしてさらにカルシウムを骨に取り込み骨を強くするビタミンKを多く含む食品にはブロッコリー、小松菜、キャベツ、ニラ、モロヘイヤ、ホウレンソウ、納豆、干しわかめ、鶏もも肉などが挙げられています。日本食のバランスの良い食事は、まさしく虫歯を自然治癒させるためのものが多いことに今更ながらに気づかされます。

しかし何度も繰り返しますが、汚染のないもの、自然に近いものに限ります。

とくに海には水銀など重金属汚染、放射能汚染の問題は世界的にも知られています。どこの海域で捕れたものなのか、そしてどの土地で育てられたものなのか、食材はしっかりと選択する必要があります。

ビタミンD豊富なもののひとつに、タラ肝油が知られています。これを発酵させた状態で販売している、世界で最も良質な商品だといわれている生産国アイルランドのものがあります。周辺の海域がどれほどピュアなのかわかりませんが、試してみる価値はあるかもしれません。Fermented Cod Liver Oil 

 

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