誰でも簡単にできる歯磨き方法3つのコツ


毎日の歯磨き、正しい方法で100%効果的に

 

歯磨きの仕方がわからない。教えてもらったけど、できない・・・毎日何気なく歯ブラシを持って歯磨きをしているのですが、

「正しい方法がわからない。」

という人は多いものです。だからこそ、きちんと正しい方法を知って、意識しながら歯磨きをすることが大切ですよ。難しいことはありません。ちょっとその前に、歯磨きのABCデンタルフロスの正しい使い方歯間ブラシの正しい使い方を参考にしてみてください。

歯ブラシを持つ前に知っておいて欲しいABC。歯磨き効率が、グ~ンとアップします。

 

さて、ここでは3つのポイントをお伝えしていきます。動画を観て、早速鏡の前で実践してみましょう!今回も、サンスターMouth & Body PLAZAチャンネルからの動画です。約6分ほどで、これからの歯磨き人生が変わるかもしれません。

 

 

 

1-1.正しい歯磨き方法 : 歯ブラシの持ち方を知りましょう。

 

正しい歯磨きの仕方がわからない人が、やってしまっていることNo.1 は、歯ブラシの持ち方です。自分の手の甲を自分に向けて、歯ブラシを持っていませんか?

正解は、手のひらを自分に向けて持ちます。ちょうどペンを持つようにして、歯ブラシを握ります。「ペングリップ」とよばれています。

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慣れないうちは、「歯磨きをした気がしない・・」 と思うかもしれません。このように感じる人は、普段歯磨きを強い力でゴシゴシしている可能性があります。歯を傷める(削る)だけでなく、歯茎にも負担をかけてしまっているかもしれません。

右利きの人は、上のような形でそのまま左側の歯を磨きます。右側の歯は、反時計回りに手首を回転させて歯ブラシの向きを変えます。このように「ペングリップ」をお勧めする理由は、

 

・無駄な力が入りにくい

・細かく磨くことができる

 

以上2つのことが挙げられます。細かく磨くことができるということは、自分の手で細かく振動させて歯磨きができるということです。

電動歯ブラシを想像してみてください。

歯ブラシを横に大きく振幅させて、磨いているでしょうか?細かい振動があるだけだと思います。大きく歯ブラシを動かして、強い力でゴシゴシと磨くと「すっきり!」と感じる人が多いかもしれませんが、その気になってしまうだけで実はキレイに磨けていないことが多いのです。

「ペングリップ」で歯ブラシを持ったら、歯ブラシは前後に小さく動かす(微振動)ことを忘れないようにしましょう。(上下に掻きだすようにする方法ではなく、前後に小さく動かしましょう。)

 

 

1-2.正しい歯磨き方法 : 汚れがつく場所を知りましょう。

 

プラーク(歯の汚れ)がつきやすい場所は、主に3つあります。

 

1.奥歯の咬合面

2.歯と歯の間

3.歯とハグキの境目

 

この3つの部分の汚れをとくにキレイにするために、歯ブラシを上手に使います。歯と歯の間については、デンタルフロスや歯間ブラシを使用すると良いということでしたね。

 

ところで、歯の形を意識したことはありますか?

 

動画や自分の歯を鏡で見て、自分の歯がどのような形をしているか観察してみましょう。

 

・奥歯は、主に次の3つの部分に分かれています。(これに隣の歯との間が加わります。)

1.咬合面(上下の歯が噛み合わさる部分)

2. 表:頬側(頬っぺた側)

3. 裏:舌側(舌のある側)

 

・前歯は、主に2つの部分に分かれています。

1.表:頬側(頬っぺた側)

2. 裏:舌則(舌のある側)

 

奥歯には、咬合面とよばれる歯の部分があります。そこには溝があるので、その部分に歯ブラシの毛先が入るように小さく動かして磨きます。奥歯を磨くときに、大きく口を開ける必要はありません。大きく口を開けると頬っぺたが伸びて緊張するので、歯ブラシが入りにくくなります。

子供の歯磨きを親がするときも、同様です。このような場合は、指で頬っぺたを少し引っ張ってあげると、歯ブラシが入りやすくなります。

 

また、右利きの人は右側の奥歯の裏側(舌がある部分)が一番磨きにくく、左利きの人は左側の奥歯の裏側が一番磨きにくい場所です。ペングリップで歯ブラシを持つときに、手首を一番回転させる必要があるからです。意識して、よく磨くようにしましょう。

 

そして、歯の形には個人差があることを忘れてはいけません。

歯の形は、詰め物や被せ物など歯科医院での治療が行われた部分は、変わっていきます。例えば、ブリッジをしてつながっている歯には、歯と歯の間の隙間がありません。人工物は、一般的に汚れが付きやすい場所になっています。

 

このように、汚れがつきやすい場所をよく知って、意識した歯磨きするように心がけましょう。

 

 

1-3.正しい歯磨き方法: 細かく振動させましょう。

 

歯の形を、よく観察できましたか?

歯茎に近い部分は、隣り合う歯の曲線でV字型(歯と歯の間の三角形)になっています。この歯と歯の間のV字部分、とくに歯頸部(歯茎に近いところ)に汚れがつきやすくなっています。

 

大きく歯ブラシを動かすと、このV字部分を毛先が素通りすることになります。

歯が一番出っ張っている表面の部分だけをゴシゴシ磨くことになり、汚れがあまりつかない部分を一生懸命に磨いていることが多いのです。

歯ブラシを前後に小さく動かすことが大切なのは、このような部分に歯ブラシの毛先をしっかりと入れることが必要だからです。

 

動画では、次の2つの歯磨き方法を教えてくれました。

 

1.スクラビング法

歯ブラシを歯に直角に当てて振動させる方法です。

 

2.バス法

歯ブラシを歯に45°に当てて、振動させる方法です。毛先を歯茎(歯周ポケット)の中に入れるための方法です。歯周病が気になる方に、最適です。

 

基本的に歯ブラシは前後に細かく振動させて歯磨きをする方法をお伝えしてきましたが、例外がありました。

前歯の裏側です。

とくに下あごの前歯の裏側は、唾液腺が近くにあり、プラークと唾液中のカルシウムが結びついて「歯石」がつきやすい場所です。歯ブラシを横に入れるのではなく、縦に入れて、

歯ブラシのかかとの部分、(ブラシの下の角)を使って歯茎との境の部分を、また歯ブラシの腹の部分を使って全体的に効率良く、上下させて磨く必要があります。

 

 

さて、正しい歯磨きの仕方。動画を使いながらよく理解できましたでしょうか。

誰でも歯磨きの癖が、長年の間に身についてしまっています。知識として吸収できたら、次は実践です。はじめのうちはイライラするかもしれませんが、少しずつ意識しながら直してみてはいかがでしょうか。

 

虫歯、歯周病、口臭が気になっている方はとくに、正しい歯磨きの効果を実感できるようになります。